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木曽宿々

ぽつ、、、ぽつ、、ぽつ、 
しと、、、しと、、しと、しとしとり

時雨の音で目を覚まし
首を草原に回らせば
外は朝靄に煙っている

青々と草野で覆われた大地に
雨がゆっくり染み込んでいく

  秋雨や憂しと人世に染み渡る

奈良井宿に着いたのは昨日
もう山々が闇に覆われた晩であった

檜に囲まれた辺りは
静まり返り連なる宿々から
甘き匂いが立ち巡る

 

 

 

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